2023年用に購入しました。
2023年用受験対策のために購入しました。早めに頼みました。フォーサイトの社会保険労務士講座はこれで2回目。
フォーサイトを選んだ理由
まず、フォーサイトの社会保険労務士講座は、合格率が高いです。通常の合格者割合の4倍近いです。
勉強する前は、ひたすらそういうものを資料にして教材を選びますよね。
私もいいなと思いました。
閑話ですが、他社でとても広告がうざい会社がありますね。フォーサイトはそういうことはないです。
試験情報やメルマガは回ってきますが、「追加受講をどうぞ」とか、「別コースをどうぞ」みたいなことはありません。
大手だから安心ですしね。フォーサイトは結構有名。
テキストを読んでみての感想
フォーサイトのテキストは、まず、表紙が不思議です。
なんか、昔はゴッホの絵でした。教材が届くたびに「次はどんな絵だろう」みたいに楽しみになりました。
テキストは、行間にかなりゆとりがあるタイプで、ごちゃごちゃしていません。
フルカラーなので飽きずに読めます。フォーサイトはおそらくテキストがウリですね。
ただ、テキストの内容がちょっと難しいです。
テキストをそのまま、何回も読み下すことができれば、ふつうに受かると思います、試験に。
読みながら調べたりする必要があるかもしれません。
なんというか、おすすめですが、ちょっと初期のハードル高い感じのテキストです。
教材について
全部の教材が揃うと、かなりの分量になります。
たまに、オークションサイトで古いのを売ったりしている人がいますが、それは犯罪です。
DVD教材には、ちゃんとDVDを収納できるケースがついてきます。
なんか、最初に「必勝」みたいな「試験、必ず勝とう」みたいな、ポスターみたいのついてきます。あれなんだろうな。
なんというか、「先生と一緒に学習して、この試験を勝ちに行こう、みんながんばろう」という雰囲気の教材です。
システムもあるので、いろんな機能を使いこなすといいと思います。
テキストなど
最新版、2023年試験用は、テキストの表紙は普通に幾何学模様でした。
内容は、前のものとあまりかわりません。
フォーサイトによると、「このテキストをひたすら何回も読んでいれば合格する」という作りになっているそうです。
キャリカレと比較すると、ちょっと内容の網羅性が足りない気もします。
そこは、どの会社も難しいところなのだと思います。
網羅性を上げると合格率も上がるが、試験勉強についてこれない人も出てくる。
かといって、「簡単です」というわけにもいかないです、という感じです。
過去問もついてきます。
フォーサイトは、テキストと過去問がメインです。市販のテキストのように、「完全予想・問題集」みたいのはありません。
フォーサイトを購入するなら、しっかり教材との相性を確認して、一筋で貫くといいと思います。
DVD教材
あんまり活用していなかったのですが(年齢が年齢なので、動画講義にあまりなじみません。本がいいですね)、かなりの分量です。
労基だけでDVD5枚とかあります。
1つにつき、1時間くらいとみて、5時間以上の動画講義です。
先生に特徴があり、サイトでも名前を出して講師の方が活動しています。
熱血先生ですね。
テキストを予習して、動画講義で授業(という感じです)を受けて、それからテキストに戻って最終的には丸暗記がいいと思います。
今、一般的なパソコンにはDVDが見れるドライブがついていません。
動画はシステムからも見ることができますが、DVD教材を観たい人はDVD再生機を買った方がいいかと思う分量です。
私も買いました。
動画を何度も見てください、という指導もあります。
フォーサイトは、かなりしっかりしたカリキュラムでできている感想です。
システム
フォーサイトは、独自のシステムを持っています。
スケジュール機能があり、自分で学習できる時間を入力しておくと、AIが自動的にカリキュラムを作ってくれます。
「どう勉強したらいいんだろうな」という悩みを持ってしまう人には、このスケジュール機能はかなり楽だと思います。
問題集もあります。お相撲さんの番付を模していて、おもしろく答練ができるようになっていたりします。
お知らせなどもまめにチェックすると「参加している」感じがすごく出てきます。
申し込みの際、DVD付きか、CD付きか、というような選択ができます。フォーサイトはフルパック推しです。
戦略立案編がすごい
その他、教材には合格カードなんかがついていて飽きないで学習できる工夫がいっぱいあるのですが、一番「ほうっ」となるのが、最初に届く「戦略立案編」という本です。
あまり、大きな試験を受けたことがない人にはすごく新鮮だと思います。
自分がどうやったら暗記や学習がスムーズにいくかとか、耳がいい人はCD講座がいいですよとか、ご飯の内容や睡眠のとり方、みたいなところからの情報が載っています。
「試験・・・どんだけだよ・・・」ってなります。
1000時間とるのが大変な、バリキャリみたいな人には「これいいね」ってなると思いますが、この本を読むと私は「ここまで考えないと試験には受からないんだね」ってなります。
おもしろいことが書いてあります。メルマガが届きますが、そっちも、「モチベーションをしっかり保とう、負けるな、がんばれ」みたいな内容です。
スケジュールを立ててもらいたくて、ひたすらガンガン勉強したい人向けかな、と思いました。
思ったこと
私は、フォーサイトは合わないです。
なんというか、最初は順調にテキストを読んでいい時期もあるのですが、ある日突然、という感じで拒絶反応が出て、もう1行も読めなくなりました。
基本的にテキストが、条文の言葉で出てきているのだと思います。読み下すのが大変で、同じところを2回、3回とぶつぶつ読んで、やっと理解していた感じでした。
テキストを読むのが苦痛になりました。原因はわかりません。
丸暗記に近い感じで読んでいれば、合格点の基準の上くらいまでの情報がとれて、合格はできると思います。
考え抜かれている教材です。
ただ、合わない人は合わないです。というだけです。
私は2回購入して(2年といういみです)、1年目は仕事でほとんど手つかず、やっと取り組んでみて、そのような結論になりました。
もう買わないと思います。
あくまで私の感想なので、合う人にはすごく合うのだと思います。
早めに申し込むと、前年の分のテキストがまるごとついてきます。
お得感もあるので、よいと思います。
他に使った教材(あとでレビューします)
2022年と2023年ように(受験はまだしていないのに、ものすごいお金をかけていますね、こら)使った教材をちょっと書いておきます。
オンスク
オンスクの社労士講座はかなりの使える度です。
講座によって当たりはずれがあるのですが、社労士講座は先生が女性で、さらっと内容を流す感じになっているので概要理解にすごくいいです。
5回も6回も全部見て、かなり理解が進んだところで、テキストを読んで、細かい部分の補填をしました。
とてもいいので、一押しです。動画講義になじまない年齢の私でも、これはよかったと思った教材です。
かなり使えます。おすすめです。
スタディング
なんかもういろいろ申し込んじゃったんですが、スタディングも購入しました。フルパック。かなり、受験したかった感じですよね・・・。
スタディングは、テキストも動画講義も問題集も、すべてWEB上で利用できるのがウリです。
スマホで隙間時間にちまちま勉強するのには、大変向いています。
合格者の割合は高くないのかもしれませんが、「本当に時間がない、通勤、帰宅して1時間くらいしか時間とれない」みたいな人には救世主だと思います。
私は、動画講義がまったく合わなかったです。
テキストをちょっと見て、すぐに動画に移ったのですが、いきなり「論点」で始まって、何を言っているのか全く分からず、すぐに「もういいや」みたいになってしまいました。
私はスマホというよりは持ち歩きのテキストのほうがあっているみたいです。あと、スマホのアプリがあれば十分です。
改めて、レビューします。
TAC「社労士の教科書」シリーズ
独学の方はきっと一度確認しているであろう、「教科書」シリーズです。
私はこの本合っていました。オンスクで基本的なことを動画で学習して、この本で内容の理解をしました。厚年で止まってしまいましたが。
全部を分けて、7回転しました。かなりの理解度、暗記度です。
独学はこのシリーズでいいんじゃないかな、という気もします。
内容の文章がかなり条文に寄っているので、難しいと思います。慣れるまでは。
これが読めるなら、もうガンガンテキストを回して、全部覚えちゃえばいいと思います。
改めて、レビューします。
ユーキャン「資格本アプリ」
地味に活躍、ユーキャンのスマホアプリです。
一問一答が載っています。私の持論で、択一式問題はようするに一問一答ができないとまったく太刀打ちできないと思っているので、電車待ちとかでちょこっと学習したり、眠い時にちょこっと学習したりしています。
主に独学用ですね。
通信講座とか、オンラインスクールとかに申し込むと、大体スマホで過去問はついてくるのですが、この一問一答は過去問も出ます。数が多いです。10科目で1000問くらいあります。
これ3周くらいするといいですね。
改めて、レビューします。
キャリカレ
現在、行政書士試験、社労士試験に向けて、使っている教材がキャリカレです。
ちなみに、アフィリエイトができない会社です。別に狙って買っていません。
一番自分には合うかな、というかんじです。なんか、テキストの内容がすごくよくわかる。
ウォーク問の暗記も買ってみたのですが、こっちのほうがいいですね、なぜか。すらすら読めるし。
なんか不思議な相性のキャリカレです。
改めて、レビューします。
では。